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バックシャンプーとフロントシャンプー

 サロンでおこなうシャンプーには、大きく分けて「バックシャンプー」と「フロントシャンプー」の二通りのやり方があります。
おそらく、ほとんどの皆さんの認識は「床屋さん(理容サロン)はフロントシャンプー」で、「美容院はバックシャンプー」、という感じではないでしょうか?確かに、ほとんどの場合がその通りだと思いますが、最近では理容サロンでもバックシャンプーメインでやっているところもたくさんあるようです。また、最近開店・改装された理容・美容サロンでは「リアシャンプー(?)」という、バックシャンプーが進化したようなやり方を導入しているサロンを多く見かけます。
当店の場合は理容サロンなので、男性のお客様の場合はまだフロントシャンプーがメインですが、女性と小さいお子様についてはバックシャンプーをおこなっています。また、男性でも、もしご希望があれば、バックシャンプーで対応するようにしています。

  ところで、このバックシャンプーとフロントシャンプーはいったい何が違うのでしょうか?
元々、美容サロンでバックシャンプーがおこなわれるようになったのは「化粧を落とさないようにシャンプーする」という目的からだと思います。それが、「楽な姿勢でシャンプーしてもらえる」「何となくオシャレだ」といった付加価値もあって、最近ではおしゃれな理容サロンでもバックシャンプーが一般的になってきたのではないでしょうか?私が修行していた東京のお店(理容サロン)でも、バックシャンプーがメインでした。当時(80年代)は、男性の化粧がかなり流行っていたという時代背景があったせいかもしれませんが・・・(^^;)。

 では、フロントシャンプーは時代遅れのダサイやり方なのでしょうか?
個人的には全然そんなふうに思っていないので、当サロンではいまだにフロントシャンプーがメインなのですが・・・。私自身が、技術者の立場で両方やってみて、大きく違うと感じる点は「フロントシャンプーの方が襟足が確実にきれいに洗える」ということです。まあ、私のバックシャンプーの技術がまだまだ未熟ということもあるかと思いますが、それを差し引いたとしても、「頭をきれいに洗う」という観点からすると、断然フロントシャンプーのほうが良いと思っています。あと、バックシャンプーは技術者の腰に大きな負担がかかるので、結構つらいです(^^;)。(この点を改良したのが、最近のリアシャンプーだそうです)

  お客様の立場からすると、フロントシャンプーは「顔が濡れるのがイヤだ」「前のめりの体勢がつらい」という方も結構いらっしゃいますが、多くの男性の場合「バックシャンプーはなんだか落ち着かなくてイヤだ」「襟足をきちんと洗ってもらった気がしない」という感想をお持ちのようです。当店のお客様でも多く見かけますが、「前のめりの体勢がつらい」という方は大抵中腰の姿勢で、肩が宙に浮いた状態で踏ん張っていらっしゃいます(^^;)。洗面台に体重をかけてはいけないと思って、このようにしておられる方が多いようですが、少々の重さでは壊れるようなことはありませんので(笑)、どうぞしっかり肩を洗面台のフチにのせて力を抜いて下さい。きっと、フロントシャンプーも案外いいもんだなと思ってもらえると思います。ちなみに、当店の女性のお客様で、普段からお化粧をほとんどされない方などは、「私、前向きのシャンプーの方がいいの・・・」と希望される方も数名いらっしゃいます。

 と、思いつくままに色々なことを書きましたが、結局、当店ではお客様のご希望に合わせてどちらでも対応いたしますので、お気軽にお申し付け下さい。本音を言うと、私も個人的には、「今度お店を改装するときには「リアシャンプー」にしたいな〜」と思っていたりします・・・(爆)。


 ※2006年3月30日カットルームあだちHPの髪コラムで紹介した記事です


カットルームあだち 比津店
島根県松江市比津町465−6
TEL 0852-26-8009


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