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日本語ってむずかしい。。。

JUGEMテーマ:ファッション


 お客様の髪型オーダーの言葉もいろいろとありますが、常連さんの場合「いつもどおりで・・・」「前回と同じ感じで・・・」なんていうのは、理容サロンではあたりまえによく使われるご注文の言葉。しかし、その言葉の裏には「基本的にはあなたにお任せするけど、前回よりもカッコ良くしてね!」というニュアンスも多分に含んでいるという事は以前記事に書いた通り。日本語ってその言葉の裏に隠されたニュアンスをきちんと読み取るのは本当にむずかしいですよね。(^^;)


 最近、同じ言葉でもお客様によっていろんな意味を持っているなぁと、ふと気が付いたのは、「毛先を整えるぐらいで・・・」「そろえる程度で・・・」というご注文の言葉。何も考えないでそのまま解釈してしまうと、「あまり短くしたくない(あるいはこれから伸ばしていきたい)から、毛先をほんのチョッとだけ揃えてほしい」というニュアンスになるのですが、どうやらそればかりではないパターンが結構多い事を発見したのです!(いまさらですが・・・汗)

 「毛先を整えるぐらいで・・・」というお客様の中には、実は「伸びた分だけ毛先をカットして欲しい」というニュアンスで言われる事が結構あるのですよね。「整える」「揃える」という言葉で「自分のいつもの髪型を再現してほしい」という事を要求していらっしゃるわけです。なので、こちらが本当に毛先だけをチョコッと整えて「こんな感じでいかがでしょうか?」と聞くと「あの〜、できればもう少し切ってもらえますか・・・」となってしまうのです。(_ _;)

 なので、色々な捉え方ができるご注文の場合、技術者が「これから少し伸ばしていかれるんですか?」「前回よりも長めな感じでよろしいんですね?」といった具合に、さりげなく確認をしながら仕事をすすめる事が要求されるわけですね。。。



 あと、「短めに」「長めに」と言う言葉も案外むずかしいんですよね。それぞれのお客様の感覚によって、どれぐらい短め(あるいは長め)にしたいのかは、かなり幅が広いからです。一緒に仕事をしているうちの母親などは、「今日はどうされますか?」「短めに」「はい、わかりました」で、バサバサとお客様のカットにとりかかってしまったりするのですが(汗)、横で仕事しながら正直かなりハラハラしてしまう事もあったりします。(^^;)

 本来ならば「どのぐらい短めにしましょうか?耳はスッキリ出したほうが良いですか?少し刈り上げたほうが良いですか?」と、具体的なイメージをつかんでからカットしないと、「こんなに短くするつもりはなかったのに・・・」とか「もっとバッサリ切って欲しかったのに・・・」なんて事になりかねません。うちの母が超ベテランだからなのか(笑)、お客様のほうが妥協しているのか(汗)はわかりませんが、とりあえず今のところ大きなトラブルにはなっていません。でも、もう少し具体的にカウンセリングしてからカットに取り掛かるべきだな・・・と、思っています。。。



 こういった言葉の表現の捉え方の違いによって、お客様と技術者のすれ違いをできるだけなくすように、私たち理美容師も勝手な思い込みだけで仕事をしないように注意と努力をしていかなければなりませんが、お客様としてもサロンで誤った解釈をされないように、ヘアスタイルのイメージを上手に伝えていただけると、理想のヘアスタイルにより近づけるはずなのです!

 とはいっても、大人の男性は「あれこれ細かく説明するのはめんどくさい」なんて方もかなり多いので、やはり、私たち技術者の方がお客様一人一人の好みを十分に把握して、より満足していただける技術をさりげなく提供していく事が一番重要だと思うのでした。(*^^*)v

 日本語の表現って本当に難しいものですよね。。。



カットルームあだち 比津店
島根県松江市比津町465−6
TEL 0852-26-8009


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