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読書の秋 〜ビジネスは飲食店に学べ

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 早いもので今年ももう11月に突入して、秋もいっそう深まってきました。秋といえば食欲の秋、芸術の秋、オシャレの秋などなど、楽しみ方も人それぞれでしょうが、やっぱり秋の夜長を楽しむならば「読書の秋」ですよね!私も一年ほど前からふとしたきっかけで、休日の月曜日には松江市立図書館に通うようになり、気になった本を手当たり次第に借りてきては読み漁っています。(^^)


 読書の秋にはもっと文学的な作品を楽しむべきかもしれませんが、私にとって今一番の関心事は、やっぱり仕事の事(苦笑)。いわゆるビジネス書といわれるような企業経営に関する本やサービスやマナーに関する本、広告に関する本などを中心にあれこれ読んで勉強しているところです。(^^;)

 ですが、私たち理美容業界に特化した本なんていうのはその種類も圧倒的に少なく、特に図書館にはおいてない場合がほとんど。松江市立図書館にも何冊かはあったので、それらを全部読んでしまった後は「何か参考にできないかな・・・」と、他業種について書かれた本をなんとなく読んだりしていました。

 そんな中で、圧倒的に種類が多いのが飲食店経営に関する本。私たち理美容店も「コンビニよりも人口に対する店舗数が多い」なんて言われていますが、飲食店の場合はもちろんそんな比ではなく、もっとたくさんの店舗がお客様獲得の為にしのぎを削りあっている状況。そんな飲食店がお客様にいかに満足していただくかを試行錯誤する過程は、私たち理美容業界においても参考にならないはずはありません。(^^)/


 最近読んで特に面白かったのは、「ラー油とハイボール 〜時代の空気は「食」でつかむ(子安大輔 著)「『お通し』はなぜ必ず出るのか 〜ビジネスは飲食店に学べ(子安大輔 著)」の2冊。あと、「そのお店、いまなら再生できます(中島武 著)」という本もかなり刺激的でした。さらに「定年後は心なごむレストランを始めよう(山本茂夫 著)」なんて本も案外勉強になったりました。(*^^*)





 「ラー油とハイボール」の中で著者は、外食産業が大手進出により調理の過程が合理化されていく副作用として、腕の良い料理人が働く場所を失うケースが増えている事を危惧しています。私たち理容業界でも近年、低料金サロンの台頭によって、自分の店を閉めて泣く泣く低料金サロンに就職する理容師が増えているという現実にも似たような状況かもしれません。。。(_ _;)

 しかし、同じ本の中で著者は、「スナック」のような、人と人とがコミニュケーションを深める事が出来る場所が再び注目されるような時代がやってくるとも予測しています。なにかと合理化が進む現代社会において、SNSやfacebookやtwitterなどがこんなにも流行する背景には、やはり人間同士のつながりに飢えている人たちが増えてきているからに他ならないのではないでしょうか。


 私は、「理容サロン」もそんなスナックのような、人間同士がつながりあえる暖かい場所の一つではないかと思うのです。昔は「床屋」といえば世の中の情報が一番集まる場所として、用も無いのにご近所の人々が集っていた・・・なんて話もあったりしますが、またこれからの時代、理容サロンがそんな場所の一つとして再び注目されるようになってきたら良いなと想っています。(*^^*)v

 私もなかなか「気の利いたスナックのママさん」の様にはなれないかもしれませんが(笑)、お客様が「私に会いたくて」ご来店してくださるようになれれば幸せかな・・・。いつかはそんな風になれるように、もっと読書をして自分自身を深めていきたいと思っています。(^^;)


 皆さんは読書の秋にどんな本を読みたいですか?



カットルームあだち 比津店
島根県松江市比津町465−6
TEL 0852-26-8009


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もし床屋のオヤジが「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら

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 ずっと「読みたい!」と思っていた「もしドラ」をやっと読む事が出来ました!松江市立図書館では常に40人ぐらい予約がはいっていて、2週間まで借りられるので一年以上待たないと読めそうにない。。。でも、買ってまで読むほどでもないかな。。。なんて思っていたら、うちの小5の娘が小学校の図書室に購入希望を出してくれていて、なんと、小学校の図書館に入荷されたのでした(笑)!





 一学期の終わり頃に小学校の図書室にやってきたその「もしドラ」は、一番最初はうちの娘が借りてきたのですが、AKB48ファンの娘は、前田敦子が主演する映画の事もあって「最初は私が読むから、読み終わったらパパにも読ませてあげるね」とチャレンジ。しかし、内容が小学生にはちょっと難しすぎるのか、あっという間に貸し出し期間の一週間が過ぎてしまって途中で挫折。。。(^^;)

 その後も前田敦子の映画の影響か、小学校の図書室の「もしドラ」にも予約がいっぱい入っていたようですが、どうやら内容の難しさにみんな挫折したのか(笑)、すぐに返却されるケースが続いたようで、うちの娘がもう一度借りる順番がやってきたのでした!それも夏休みに入る直前に!

 なので、夏休みの間中ずっと借りっぱなしでOKという状況になり、うちの娘がいっしょうけんめい読んだ後、いよいよ私もゆっくりとこの本を読む事ができたのでした!(^^)v



 ご存知のように、この本はピーター・F・ドラッカーが1973年に書いた経営書「マネジメント」を高校の野球部に活用するという内容の物語なのですが、ドラッカーの「経営理論」をとてもわかりやすく体験できる良書だと思いました。実際、私もドラッカー関係の本にチャレンジした事があるけど、内容や言い回しが結構むずかしいので、なかなかすんなりと頭に入ってこなかったりしていました。(^^;)

 しかし、こんな風にドラマ仕立てでさらりと読みながらドラッカーの理論に触れる事ができると、「次はちゃんとドラッカーの本を読んでみようかな・・・」という気にさせられますね。次はみなみちゃんが使っていた「マネジメント〜エッセンシャル版」に挑戦か?!(*^^*)



 このドラッカーの「マネジメント」が高校野球に活用できるという事は、理容サロンの経営にももちろん役に立つという事。うちのお店は現在、自分と母の二人だけなので、「組織」という規模ではありませんが(苦笑)、「企業の目的」「マーケティングに対する考え方」「イノベーションの重要性」などはとても参考になった気がしています。理容組合にもぜひドラッカーの理論を取り入れるべきなのでは?!

 「我々の事業は何か」という、一見簡単そうで実はとても難しい問題の答えを探すべく、私自身これからも探求を続けていきたいと思います。理容サロンという事業の目的は「お客様の髪を切る事」だけではなさそうですね。(^^)v

 そして、何よりも自分自身が「真摯」であり続ける事!



「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海 著 ダイヤモンド社)をまだ読んでない方はぜひ読んでみて下さいね!
なんだか前田敦子の映画の方も観たくなってきたな・・・(*^^*)



カットルームあだち 比津店
島根県松江市比津町465−6
TEL 0852-26-8009


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涙のシャンプー

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 前回に続いて、また松江市立図書館で借りてきた本をご紹介させていだきます。今回ご紹介する本のタイトルは「涙のシャンプー」(松本望太郎 編)です。(^^)/

 この本には、全国の理・美容師さんから美容室経営コンサルタントの松本望太郎さんのもとに寄せられたたくさんのエピソードの中から、厳選された15のお話が掲載されています。美容師としての日常的な仕事を通じて、ふいにお客様の人生に寄り添うことになった心温まるエピソードや、後輩の指導を通じて自分自身が大きな教訓を得た理容師さんのお話、念願の独立を果たすも悪戦苦闘の日々の中で、周りの人々に支えられながら一生懸命頑張っている美容師さんのお話などなど、どれもステキなお話ばかりでした。(*^^*)





 理容師の私自身がこの本を読ませていただいて、すべてのお話がとても身近に感じるエピソードばかりだったので、15のお話をそれぞれ読むたびに胸が熱くなるというか、正直、最初から最後までウルウルしっぱなしでした。。。全国の理容師・美容師の皆さんにはとってもオススメの「泣ける本」です。(*T_T*)



 ちょうど一年前ぐらいから松江市立図書館に通うようになり、あれこれ本を借りては読み漁っていましたが、正直なところ、「経営のノウハウ」とか「お客様の満足度を高めるためには・・・」とか「効果絶大なチラシの書き方」みたいないわゆる「ビジネス書」ばかりを読んでいました(苦笑)。この厳しい時代に、何とかしてお客様をもっと増やしたいという一心で・・・。(^^;)

 ですが、今回この「涙のシャンプー」という本がパッと目にとまって、なんとなく借りて読んでみたら、本を読んでこんなに泣けたのはほんとうに久しぶり・・・。経営のテクニックみたいな事を勉強する本ばかり読んでいて、なんとなく忘れかけていた理容師としての「大切な何か」を、しっかりと思い出させてくれた良書でした。これからはこんな風に、もっと心を豊かにしてくれるような本もあれこれ探して読んでみたいな・・・と、思った次第です。(*^^*)

 この本を読む事によって、私自身も「理容師」という職業を選択して本当に良かったと、感じる事が出来ました。お客様の人生にそっと寄り添う事が出来る理容師・美容師という職業は本当にステキです。これからも、お客様に信頼していただける理容師になれるように、もっともっと頑張りたいと思います!p(^^;)q


 そんなわけで、一般の方にはピンと来ないお話もあるかもしれませんが、理容師・美容師の皆さんならば、この本読んだら胸が熱くなってくること請け合いなので、もし機会があれば、ぜひ一度読んでみて下さいね!(^^)/




カットルームあだち 比津店
島根県松江市比津町465−6
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